結婚式のビデオを上手に編集する方法②
撮影した動画をそのままDVDやBlu-rayに焼くのもありですが、いらないシーンもたくさん映っているため、編集することをおすすめします。
いらないシーンをカットするだけでも、テレビの旅番組のような映像に仕上がります。
Windowsの人は、Windows Movie Makerというソフトが内蔵されていますが、動画の切り貼り以上のことをしたい方は不十分と思います。
できれば、有料の動画編集ソフトを購入しましょう。操作性が全然違います。
僕は、CorelのVideo Studioという有料の動画編集ソフトを使用しています。
有料動画ソフトの中では国内シェアNo.1のソフトで、僕は使用歴約10年になります。
Video Studioは、Pro(6000円くらい)とUltimate(1万円くらい) の2つのグレードがあり、毎年春ごろに両方の最新版が発売されます(最新版は2019)。
ソフトとしてはやや高額ですが、Amazonのアカデミック版はより安価で購入できます。アカデミック版を店頭で購入すると学生証の提示を求められますが、Amazonなどで購入すると、学生証は必要ありません。
Video Studioは、映像の①取り込み→②編集→③書き出しの3ステップで簡単にDVDやBlu-rayまで作成できます。
①動画の取り込みはSDカードから、直接Video Studioのソフト内にデータを取り込めます。
昔のVHSやHi-8などのビデオテープも、ビデオデッキや、ビデオを撮影したビデオカメラ本体があれば、キャプチャーケーブルを使用して、ソフト内に簡単に映像を取り込めます。
②編集は、取り込んだ動画を自由に選び、時間軸(タイムライン)で並べられるため、直感的に編集しやすいです。シーンの切り貼りだけではなく、文字や、他の画像や映像を重ねる(オーバーレイ)こともできます。
③編集した動画は、DVDやBlu-rayのDiscに出力したり、画像ファイルとしてデスクトップに作成できます。Blu-rayに出力する場合は、初回のみ、10ドルほどCorelに追加の支払いが必要になります。僕はクレジットカードで支払いました。
結婚式のビデオを上手に編集する方法①
こんにちは。
結婚式のビデオは編集をしましょう(2時間未満に)。
僕の使用しているビデオカメラはSONYの4Kカメラですが、4K画質の映像はあまりにも重いため、実際には、1080pの画質で撮影しています。つまりHD画質です。
カメラ側で画質は4K、1440p、1080pなどに選択できます。
また、結婚式自体3時間前後の長いイベントなので、必然的に映像のデータも重いデータとなるため、編集で使うPCはそれなりのスペックが必要です。
スペックの低いPCで編集すると、SDカード→PCへのデータの取り込みに時間がかかったり、動画編集ソフトのタイムラインで動画の切り貼りやレイヤーの追加に時間がかかったりして、いらいらします。
僕はノートPC (Acer)を使用して編集していますが、スペックは
CPUは、Intel Corei7-2630QM 2GH with Turbo Boost up to 2.9GHz
メモリーは8GB
ハードディスクはSSD480MBを使用しています。
もともと640GBのHDDでしたが、動作が遅かったのでSSDへ変更しました。
PCはアプライドで購入し、購入当時確か10万円ほどでした。値段の割にスペックの高いコスパのいいPCです。
また、僕のノートPCはSDカードのスロットルがPC前面にあるため、カメラから取り出したSDカードをそのままPCに刺せるため便利です。また、Blu-ray diskのドライブも備えているため、編集した映像をすぐにBlu-rayに書き出せます。
ノートPCは家電量販店で購入するよりも、アプライドやPCデポのPC専門店で購入するほうが、同じ値段でも、高いスペックのパソコンが購入できるので、専門店での購入をおすすめします。パソコン専門店に行けば、ゲーミングパソコンの専門コーナーがあるので、その中から予算に合わせて選べばいいでしょう。
結婚式のビデオを上手に撮る方法② 三脚を使うのだ!
こんにちは。
結婚式では、撮影に熱が入り、ずっと撮影に回りがちですが、もちろん自分も食事や友人との会話を楽しむことも大事です。そういうときは三脚を使いましょう。
僕はSONYのビデオカメラをもっているため、下の純正三脚を使用しています。
新郎新婦のプロフィールビデオや余興ビデオの際は、三脚を使い、スクリーンをきれいに映し、録画しっぱななしにしましょう。その間に食事や会話を楽しみましょう。
SONYの純正三脚は、値段はしますが、作りがしっかりしていますし、手元のリモコン片手でズームやワイドをコンロトールでき、撮影ボタンを押すこともできます。
ズームやワイドのスピードもfastとslowの2段階調整ができます。
また、SONYのビデオカメラの内臓モニターはモニターを閉じないと画面がoffになりませんが、このリモコンではPOWERボタンで、画面自体をoffしてくれ、地味に便利です。
結婚式で使用された映像自体は、式終了後に、新郎新婦に渡されますが、式の一連の流れとして、映像を見たいはずなので、スクリーンがきれいに映せなくても、絶対にビデオにすべて収めるべきです。
結婚式のビデオを上手に撮る方法 ① SONYの4Kカメラがおすすめ
こんにちは。結婚式のビデオは一生ものですよね。
業者さんに頼む方もたくさんいると思いますが、出来上がるまで1か月はかかるし、何よりも高い(10万円以上)!
僕はよく、結婚式のビデオを撮影・編集して、1週間以内にDVDやBlu-rayに焼いてプレゼントして、喜んでもらっています。
結婚式のビデオを上手に撮る方法は2つ。
①できるだけ主人公に近づいて撮影する
②いい撮影機材を使う
の2つだと考えています。
この2つは何も結婚式だけに限ったことではありません。いろんなイベントやシーンの撮影で使えます。
①遠方から撮影されたビデオは手振れがひどいし、解像度が落ちます。近づいて撮影すればそれらの問題は解決します。といってもなかなか厳粛な雰囲気の中では花嫁・花婿さんや会場で中心となっている人には近づきがたいですね。
そんなときには、機材を重装備して、会場のスタッフのように振舞えばいいのです(笑)
僕はビデオカメラに、OPTEKAのX-GRIPをとりつけ、X-GRIPに集音マイクやビデオライト、外部モニターとしてiPad miniをつけ、プロ様の機材のように重装備します。
機材はやや重くなりますが、会場スタッフの様に振舞い、主人公たちに近づき、いい映像を撮ります。
②また、ビデオカメラはSONYの4Kカメラ(FDR-AX30)を使用しています。
現在はAX-40やAX-55などの後継機が発売されています。
SONYのビデオカメラは何より手振れ補正がすばらしく、多少の手振れはslowなぶれに修正してくれます。
またズームも、レバーに変な癖なく思い通りに、操作できます。
続きは次回。